お役立ちツール

AIに関する研究会の成果物やAI・ディープラーニングのプロジェクトを進める上で必要な契約書フォーマットなど、JDLAが監修・制作したお役立ちツールをご紹介します。

研究会成果物(2020-21)

AIガバナンスとその評価

研究会「AIガバナンスとその評価」とは
研究課題 多様なアクターによる管理・評価の体制の在り方を「ガバナンス」と定義し、どのようなガバナンスの形がありうるのか調査し、信頼されるAIの構築の一助とする。
座長 江間 有沙(東京大学 未来ビジョン研究センター 准教授)

活動内容・開催レポートはこちらを参照してください。

報告書『AIガバナンス・エコシステム―産業構造を考慮に入れたAIの信頼性確保に向けて―』

外部環境や評価機関など様々な異なる組織やアクターによる「AIガバナンス・エコシステム」の構築を提言しました

AIガバナンスエコシステム・データベース

AIガバナンス・エコシステムを構成する外部環境や組織の取組み等に関して、参考情報を集めたリンク集です。

契約締結におけるAI品質保証の在り方

研究会「契約締結におけるAI品質保証の在り方」とは
研究課題 「品質保証」に対する概念や理解の不一致を解消し、 AI開発におけるトラブル防止に繋げるとともに契約締結の円滑化によってAI利活用の促進をはかる。
座長 南野 充則(株式会社FiNC Technologies 代表取締役CEO)

活動内容・開催レポートはこちらを参照してください。

『契約締結におけるAI品質ハンドブック』

AI開発の契約時における品質の捉え方と主要な論点について取りまとめました。

ディープラーニング開発標準契約書

JDLAが策定した、ディープラーニング開発における標準契約書のひな形です。契約締結の円滑化にご活用ください。

  • ※本契約書のひな型は、主に受託者となるスタートアップが本契約書の利用者となることを想定しています。
  • ※JDLAが掲げるひな形策定の目的に関しては、こちらをご覧ください。
  1. 1.開発委託契約書_利用料無し版 (Word)
    2020年1月31日策定

    開発したアルゴリズムについての利用料は無料として、アルゴリズムの開発についての契約を締結する場合(利用料は開発料に含む)。
    例:開発費 : ○○○百万円、利用料: 無償

  2. 2.開発委託契約書_利用料有版-利用条件・利用料の定めあり (Word)
    2020年1月31日策定

    開発委託契約締結のタイミングで、アルゴリズムの開発の条件と金額、その利用条件・利用料を、定めることができる場合。
    例:開発費:○○○百万円、利用料:月額○○万円

  3. 3.開発委託契約書_利用料有版-利用条件・利用料は別途合意 (Word)
    2020年1月31日策定

    開発委託契約締結のタイミングでは、その利用条件・利用料について定めることが困難なため、アルゴリズムの開発についてのみ条件と金額を決め、利用条件・利用料は別途合意する形にする場合。
    例:開発費:○○○百万円、利用料:別途合意

  4. 4.覚書 (Word)
    2020年1月31日策定

    開発委託契約書で許諾されている対象以外に追加して本件開発物等を利用する場合。